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タイムス俳壇11月
金城けい選 天賞受賞!!
やはり一人細々と創り続けるのは大変な作業です。
それでも新聞俳壇など無料の俳句界に参加して自分の俳句を競うのは目に見えた結果が得られて勉強になる。
もちろん自分の作品を常に練り上げていくための武者修行の旅の途中なのです。
推敲の鬼と化してもいつかは一句の俳句として作り上げねばなりません。
ともに競い作句いたしましょう!!
天賞 豊里友行(沖縄)
ゆううつの鳩の頭はダリの時計
コオロギが虹の音色の断層だ
《評》ハトは平和の象徴。
作者は何故か「ゆううつ」だという。
一九七五年の沖縄国際海洋博覧会にダリの作品が発表された。
それは、第二次大戦の戦場になった沖縄に思いをはせ、二度と戦争のないようにとの思いをこめて製作されたという。
時を超えてダリの作品は平和を訴えている。
だが、世界のあちこちで、きな臭さが漂っている。
作者の憂鬱は、心ある人々の共感を呼ぶであろう。
二句目、先日、絵は音楽であるという、美術家の山城芽さんの「楽譜展」を見た。
音を視覚的に感知し表現することを試みたという。
この句から、絵画の作品群がとっさに頭に浮かんだ。
コオロギの鳴き声があたかも虹の間から出てくる美しい分身の音楽に聞こえ、その音色と虹は、同じ根っこから発信されたものであるという感受は、とてつもないほど詩的である。
http://toyoanneru123.ti-da.net/
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